2014年11月15日

ありがとうの香り

幸か不幸か、
私にも姉がいる。
ふたりも。


映画【小野寺の弟 小野寺の姉

もうそれぞれが
別々に暮らしているが、
たまに来ては私のマンガを勝手に読んだり、
私が録画したドラマを見ていると
適当な距離を置いた状態で
あれこれチャチャをいれながら
見てくる。

あの人達をひとことで表すとしたら“姉”
正確には、下の名前の後ろに
“お姉ちゃん”を加えて、
“○○○お姉ちゃん”と呼んでいる。
このことからもわかる通り、
そこはかとない服従心を常に抱えている存在。
それがふたりの姉を持つ弟の真実だ。

それにしても、あの人達はなんなのだろうと
今回あらためて考えてみた。
一緒に住んでいた10代の頃とか、もう
外面も内面も全部見てきた関係性であることは
間違いない。
ただ、末っ子の私は途中参加なので、
なんなら生まれる前から知られているわけだ。

なんというか、かなわない。
生まれた時から絶対にかなわない存在だったわけだ。


映画の話をしよう。
子供の頃、弟のちょっとした不注意から
姉にキズを負わせることになり、
そのキズが姉にとって、その後の人生に影響する
ような存在になるなんて。
考えただけでも、おそろしい。
おそろしいが、こちら(弟)が気にし過ぎると
逆に姉に気をつかわせてしまう。
弟にできることは、なるべくそのキズについて
触れないようにすることぐらい。

ただ、姉のキズがこれからも残っていくように、
弟の中でも決して忘れることもない。
そんな状況が何年も重なった結果、畳の下の
1000円札という行動になるのだろう。
その1000円札の使い道を知った時、全国の弟たちも
スッと気持ちが軽くなったに違いない。


それはさておき、
ハロウィン・セールの時に姉(片桐はいり)がかけていた
サングラスはどこに売っているのだろう。
と、うだうだしてたら、ハロウィンはとうに過ぎていた。

なんと悲しい弟の日記なのだ。
もう読み返すこともないだろう。


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