「原先生。応援というものは、
そもそも 傲慢なことなんです。
精一杯頑張ってる人間に、
もっと頑張れと言うわけですから」
そうかもしれない。
荒川
「ですから、我々(応援)団は
応援される人間よりも もっともっと
たくさん 汗をかくんです。
人に 頑張れと言うからには、
応援する我々がもっと頑張れなければ
応援する資格なんぞ、持てません。
“とにかくひたすら”
それが 団の精神です」
ただひたすら、応援する。
無心で、全力で。
『あすなろ三三七拍子』 第3話 “理不尽で厳しすぎる合宿…その意味を教えてくれ”
原 智子(森口瑤子)
「松下(剛力彩芽)さん、大丈夫!
…こんなこと 私には到底理解できません」
荒川
「そうでしょう。
応援とは、理解するものではなく、
感じるもんですから」
その言葉自体に
意味はないのかもしれない。
ただ、その人に
思いのたけを伝えたい。
これが、端から見ると
とてもせつない
青春のエールとして
聞こえるのだ。
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