2007年03月23日

ずっとずっとずっと

番組の中で、いつくかのエピソードが語られていました。


印象的だったのが、武道館を目指そうとした時のエピソード。


彼女は椎名林檎さんの武道館ライブを目にして、


3年後に自分もここで歌いたいと誓いました。


まだレコード契約もない時期に。





3年後の2006年12月、彼女はその夢を実現させました。


日本武道館。しかも史上初、たったひとり弾き語りライブ。





サクラ色 (初回限定盤)(DVD付)





「武道館に桜が咲いた日


〜アンジェラ・アキ ライブ&ドキュメント」





ひとつの番組が生まれました。


ナレーションを担当したのは椎名林檎さん。


アンジェラ・アキさんはこの番組をどのような気持ちで


見ていたのでしょうか。


少なくとも、私にとって忘れることのない番組になりました。








彼女が武道館で着ていた黒いTシャツの両肩に刻まれていた


“29”の文字通り、私も29歳。今年、30になります。





私達は就職氷河期ど真ん中をさまよい、


社会から何度も弾かれた世代です。


私達は学びました。


自分を信じて突き進むこと。


そして、今まで過ごした時間を大切にすること。





前だけを見てがむしゃらに突き進むのではなく、


これまで歩んできた道もしっかりと見つめ、


今を刻み、これからの糧として築き上げていく。





今までの積み重ねが自分自身であり、未来になる。


サクラ色の時代を私達は決して忘れません。








2006年12月31日 NHKホール。


彼女は紅白歌合戦で自分の原点でもある


ふるさとをつづった「HOME」を歌いました。





ナレーション・椎名林檎


“お父さんは今までで一番いい「HOME」だったとほめてくれました。


 ハワイにいるお母さんにも、お父さんは受話器をテレビにあてて、


 アンジェラの歌を聴かせていました”





歌い終わった直後、父に電話をするアンジェラ


「ほんまに? お母さんもほな、リアルタイムで聴いてくれたんじゃ」





アンジェラに負けないくらい、


私もメガネいっぱいの涙を流していました。


真っ赤なTシャツの両肩に刻まれた“29”の文字が


眩しいくらいに光輝いていました。


posted by ozy- at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ああだこうだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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