2006年07月30日

青春の輝き

正直に言おう。


映画『ハチミツとクローバー』は公開初日(7/22)に観ている。


いつもなら映画を観終わった直後にベンチに直行、


一心不乱にメモをとっているところだが、今回は


そうはいかなかった。


30分後には元・高校放送部の集まりがあったからだ。


実写版『ハチクロ』を観終わり、モンモンとした中


学生時代、一番モンモンとしていた時期の仲間と会う。


これがいけなかった。ハチクロがどこかに飛んでいった。





当時の話をした。思い出すのはどれも失敗した話や、


恥ずかしい話。自分だけが憶えていると思ったら、


彼らもはっきりと憶えていた。それどころか、自分の


忘れている所まで憶えている者もいて、それでまた


盛り上がった。自分の大切な思い出が、彼らにとっても、


忘れられない思い出になっていた。


笑いながら何度か泣きそうになった。





当時の恥ずかしい思い出は、どうしてこう


後になってキラキラしてくるのだろう。暗い水面で揺らぐ


月の光のように、ゆらゆらしながらピカピカしている。


それはきっと、もう戻って来ない時間だとわかっているから。


当時高校生だった自分達もまた、どこかで帰らない時間を


感じとっていたからかもしれない。





あれから10年経った今でも、私はこうして恥ずかしいことを


話している。一週間前の集まりでもそうだった。


またひとつモンモンが増えていく。


モンモンは続いていく。モンモンがあるからこそ、


僕らは走り出すのではないだろうか。走り出すこと、


漕ぎ出すこと、前に進もうとすること、前を見つめること、


あきらめないこと、絶望しないこと、またクサイことを


言ってしまうこと、そんなことをひっくるめながら、


僕らはまだまだ青春の中に迷い込んでいるようだ。








ハチミツとクローバー ~恋に落ちた瞬間~





posted by ozy- at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ああだこうだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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