「うーちゃんの頭んは、いっつも春やな。
いっつも桜が舞っとる」
楡野 宇太郎(滝藤賢一)
「晴さん。人をアホみたいに言うなよ」
夜、寝る前のトーンなので静かで優しいツッコミでした。
晴
「うーちゃんといると、生きるのが明るくなるわ」
宇太郎
「どういうこと?」
晴
「うーちゃんはモノの見方が明るい。鈴愛と一緒」
宇太郎
「そうかな」
晴
「うん。
同じことでも、見る方向によって 暗くも明るくもなる。
うーちゃんはいっつも明るい方から見る。鈴愛もや。
見習いたい」
ほんまやね。見習いたいです。
『半分、青い。』 第4週 “夢見たい!”
#4月28日生放送[土曜スタジオパーク in 岐阜 /“半分、青い。”特集] より.
#ゲスト:永野芽郁・松雪泰子・中村雅俊
原口雅臣(NHKアナウンサー)
「永野さんと松雪さんのお二人に“印象深いシーンをあげて下さい”とお願いしたんです。
実はお二人とも同じシーンをあげられたんです。
(会場の)皆さんも今朝ご覧になりましたよね。
鈴愛の就職が決まって、みんなで祝うシーンなんです。
あらためて見てみましょう」
♪あの素晴らしい愛をもう一度
今朝も横揺れしながら見てました。
あぁ。回想シーン。そして、鈴愛の涙ですよね。
大好きなシーンを出演者に語って頂ける。
最高のシチュエーションなので一部ですがお送りします。
司会/渡辺直美
「なぜ、このシーンを選ばれたんですか?」
永野芽郁(楡野 鈴愛 役)
「このシーンが初めて リハーサルでやった時から
リハーサルってあんまりこう 感情を前面には出さないんですけど、
すっごい泣いちゃって なぜか。
泣くシーンじゃなかったのに、(台本に)書いてないのに涙が出てきて。
あぁ、なんかすごい。ここが 私がもう家族になったんだって
思った瞬間なんだなって 思って。すごい印象に残っていますね」
台本にはない、自然に流れた涙だったんですね。
こっちは回想シーンが流れてきた辺りから食い気味で
ボロボロでしたよ。ホント、土曜日で良かったです(4.15)
松雪泰子(楡野 晴 役)
「娘を就職祝いで応援するシーンだったんですけど。
商店街のみなさん含め本当に鈴愛のことを愛している
空気感に包まれていて。本当に幸せな時間だったんです。
みんなが笑顔で、娘の涙もあり」
#隣の永野芽郁さんの背中をさすり、見つめ合ってうなづく二人。
「まぁね。うーちゃんも晴さんも泣いちゃってたけど」
#微笑む二人。会場からも笑みがこぼれます。
「おじいちゃんのギターがとっても素敵で。
とにかく特別な時間を 撮影でも過ごせたので、
良いシーンだなと思って。大好きです」
ありがとうございました。
もうね。私は完全に見ているだけですけどね。
見ている我々と同じように、演じている方々も
幸せな時間を過ごしていたんですね。
こんなに嬉しいことはありません。
こういう瞬間にめぐりあうために
ドラマを見続けているような気がします。
ラベル:半分、青い。