2014年05月31日

青島イズム!

青島製作所 野球部グラウンド裏。
水道をひねって、顔を洗っている
彼のところへ近づく彼女。

沖原 和也(工藤阿須加)
「使う?」
山崎 美里(広瀬アリス)
「ううん」

私には夕焼け空が見えています。

和也
「…じゃあ」
美里
「沖原くん。
 …明日、がんばってね」

静かにうなづき、走り去っていく彼。
うつむきながら、ゆっくりと来た道へ
戻っていく彼女。

和也
「ねぇ!」
声の方向へ振り返る彼女。

和也
「絶対、勝つから」

満面の笑みでうなづく 彼女。

もう完全に、青島高校 校舎裏ですよ。
このワンシーン、別冊マーガレットで漫画化希望です。

ルーズヴェルト・ゲーム』 第5話 “負けたら廃部! 宿敵を倒せ”

細川 充 社長(唐沢寿明)
「今のはセーフだろう!」

様々なしがらみで最初は冷静だった細川社長も
野球部員の必死なプレーに 次第に熱くなっていく。
キライじゃないぜ。


長門 一行(マキタスポーツ)
「よーしみんなー、社歌うたうぞー」

そうか。
甲子園で言う、校歌斉唱みたいなものですね。
スタンドで肩を組み合い、横揺れで合唱。
私も歌いたい。
次回はぜひ、画面下に社歌の歌詞をテロップで
お願いします。

青島 毅 会長(山崎努)
「こういうことだ。
 俺たちがどんなに熱く 経営方針を語ったところで、
 これにはかなわない」

くー、盛り上げます。

青島会長
「これが、青島製作所 野球部だ」

会長にこみあげるものが。
こっちはすでに、男泣きです。


青島会長
「今日 ここにいる社員たちは 心を一つにした。
 俺は、このために野球部をつくった」

言うべきことは言いました。


細川社長
「…おもしろい。
 やるからには必ず勝て」

伝わる人には伝わったようです。


2014年05月11日

心のふんどし 巻いてこう

じょじょに劇場内が温まってきて、
中頃から劇場がひとつになってました。
笑いで。
最終的には、会場全員ふんどしですよ。
心のね。


WOOD JOB(ウッジョブ)! 神去なあなあ日常
#原作:三浦しをん / 監督・脚本:矢口史靖.

“映画を観る”という行為そのものが
“祭り”なんだなとあらためて思い出しました。

私の中で、映画といえば
“東映まんがまつり”
でしたから。
春休み、夏休みのたびに
【キン肉マン 正義超人VS古代超人】だったり、
【キャプテン翼 ヨーロッパ大決戦】だったり、
普段はライバル同士だけど、映画中では
強力な敵を相手に友情パワーで一緒に戦うんです。
スクリーンに向かって「いけー」とか
拍手とかしちゃうわけですよ。

ただ“東映まんがまつり”と違って
今回の【WOOD JOB!】は
僕らの生活と地続きなんですよね。
近所に古代超人とかいませんし、
ヨーロッパ・ジュニア選抜チームと戦うことも
ないのが現実です。
その点、今住んでる場所には木材が柱に使われていたり、
洋服ダンスも木材だったりしていて。
この木は何年前から育てられた木なのかなって、
考えるだけでロマンが広がりますね。

心のふんどしをあらためて結び直した。
そんな一日になりました。


2014年05月04日

いい日旅立ち(奇跡の一本松編)

#昨日までのお話(5.3)

連日で書くのは久々です。
昨日に引き続き、これからメモ帳を見ながら
記していきたいと思います。

#昨日のあらすじと解説.
昨日は、東北新幹線の片道キップ(モバイルSuica)だけを
握りしめて、『あまちゃん』の舞台になった
久慈に無事たどり着き、三陸鉄道 北リアス線に乗り込んだ
ところまでのお話でした。
今年4月に全線開通した三陸鉄道は、
北リアス線と南リアス線に分かれています。
#三陸鉄道公式ページの路線図.
北リアス線は、北端の久慈駅から宮古駅まで。
南リアス線は、釜石駅から盛駅まで。
その2つの路線を結ぶJR山田線(宮古-釜石間)は
現在運休しているのですが、路線バスによる
振替輸送が行われています。
今日のメモ帳は、北リアス線の終点、宮古駅から
南リアス線釜石駅へ向かう路線バスに乗り、
乗り継ぎのため、降りた駅(道の駅やまだ)で
書いたものから再開しています

実は、どんなことを書いたか、あまり憶えていません。
今回初めて読み返します。
分量、結構書いてた気がするので、
お時間がある時にでもどうぞ。
それでは昨日の続き、スタートです。

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#道の駅やまだ にて.
みみっこが大変なことになってる。
突然で申し訳ない。
“久慈で本場のまめぶを食べる”という目的が
時間の都合上できなかったので、
道の駅くじ で“まめぶ”っぽいものを買ってみた。
それが「まめぶの家 みみこもち」
通称“みみっこもち”。その愛らしい見た目から
私は“みみっこ”と呼んでいる。
原材料は“小麦粉、くるみ、みそ、黒砂糖、塩”
とのことで、たいがい“まめぶ”なのだと思う。
パッケージに記載されている注意事項はこうだ。
“噛んだ際に、黒砂糖の溶けた液が飛び出る場合が
 あります。お気をつけてお召上がり下さい。”

ここへ来て、ようやく時間ができて、
お腹も空いてきた、とのことで
絶好のみみっこタイムだった。
いざ、カバンからみみっこを取り出すと、
パッケージの一部が黒い。
まさか、汁が出てきているのではと思ったが、
みみっこにくるまってるビニール袋まで飛び火
してはいなかった。よし、食べようと一口がぶりと
した途端、想像以上のみみっこ汁が出てきた。
黒砂糖のミツがべたつく。うわ
マフラーにちょっとみみっこ
ついちゃったよ。

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昼間のメモ帳はここまでです。
次のメモは一気に夜になります。
そこで、また補足を。

北リアス線に乗るまでは、日帰りという
選択肢もあったのですが、三陸鉄道に
揺られながら、今日は行けるところまで
行こうと決めました。

路線バスの車内でケータイをつかって
当日予約できる場所を検索します。
1件ありました。
“大船渡プラザホテル”
迷うことなく予約しました。

ホテルの最寄り駅はJR大船渡線の大船渡駅。
19時過ぎに南リアス線終点の盛駅に着き、
そこからJR大船渡線に乗り継いで一駅行った場所です。
この後のメモ帳で書いていると思いますが、今回
大船渡駅まで行かず、南リアス線終点の盛駅の
ひとつ手前の駅、陸前赤崎駅で降りて
直接ホテルまで歩きました。
そんなわけで、メモ帳再開です。

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#夜、ホテルにて.
だいたい今日はこのくらいまで進むかな。
そう予想して空室のあるホテルを検索した。
一件あった。場所は大船渡。
今日の最終目的地が決まった。

午前中に久慈駅へ着き、お昼からひたすら
三陸鉄道で南下するルートだった。
北リアス線の終点、宮古駅から南リアス線に
乗り換えるためには途中JR山田線に乗り継ぐ
必要があるのだが、現在運休中。
ただ、同じルートを路線バスが通っているため
今朝のスワロー号に引き続き、バスの旅へ。
蛭子さんもマドンナも今日はいないが、
ひとりローカル路線バス乗り継ぎの旅。
このバスが今回の旅、ひとつの大きな山場となる。

リアス線が全線運行再開したものの、
JR山田線はいまだ運休のルート。
どういう車窓になっているのか。
そういうことかと思った。
NHK「にっぽん縦断こころ旅」でも
このルートは走っていたと思う。
火野正平さんは普段しゃべりながら
自転車を走らせているが、この辺りは
無言。でも風景はずっと映っている。
言葉はいらない。ただ、この風景から
目をそらすな。そんなメッセージが
伝わってくるような回だった。

車の中で文字を書くと酔う、
という習性があり、バスに乗っている間は
ただただ外の風景を眺めていた。
途中、乗り継ぎで降りた道の駅やまだで
異常なはしゃぎっぷりを見せてしまったが、
たぶんあの風景を目のあたりに見た反動だろう。

受けとる情報が多すぎて、
つまりINが膨大すぎて、
こうして文字として少しでも
OUTすることで、自分の中でバランスをとろうと
しているのかもしれない。


無事、ホテルの予約もできていた。
夜7時過ぎに最寄り駅につく予定だったが、
2つ前の駅に降りて、歩くことにした。

だいぶ暗くなってきたのでよくわからないが、
少し前まで、家が並んでいた住宅地だった
ところだろう。
駐車場とも畑とも違う、あきらかに何か
あったスペースが空いている。そこかしこに。
ポツンと新設された自動販売機がより強調してくる。

ホテルに向かう間、いくつか残っている家があった。
近づくと、四方のうち1方、もしくは2方、3方の
壁がはがれていたり、窓がない家が残されている。
1つ2つ、3つ、4つ。あとは新築の家が1つ1つ丁寧に
建てられている。
暗くてよく見えないが、明日の朝になると
この街全体の風景が目に入ってくるのか。


#奇跡の一本松の前にて.
太陽のせいだと思う。
たいがい逆光だったからだ。
涙ぐんでいる。大人なのに。
写真のアングルのジャマにならないような、
一本松の10m前にある橋の石段に座って書いている。
特にたいそうなことを書こうと思ったわけではないが、
今 この場所で思ったこと、思いついたことを
リアルタイムで残したいと思い、ペンを走らせている。
あと、バスが1時間来ないことも知ってのことだ。

バス停からここまで少しばかり歩く。
バスから降りてすぐのところにある
“ ← 奇跡の一本松”の看板にしたがって
まっすぐ歩く。なかなか見えてこない。
川にぶつかったところで大きく左にまがる。
見えた。かっこいい。
もう何も先入観なくの感想だった。
矢沢永吉が日本武道館の舞台でひとり
スポットライトをあびた時のような。
いや、そっちは見たことないが。
ともかく、かっこいい。
近づいていく。まだ距離があるのだが
その存在感から、もう近くにいるような気がしてくる。
到着。実際、間近で見る。
見きれない。でかくて、上の葉の部分と
根の部分がいっぺんに見られない。
少し離れて見たほうが良いかもしれない。


#気仙沼駅から一関駅までの車内にて(JR大船渡線).
今回の三陸南下の旅は気仙沼駅で終了しました。
いやー、車窓がのどかです。
向かいに座れているご夫婦も楽しんでいるようです。
JR大人の休日倶楽部の方でしょうか。
50歳になったら確実に入りたいクラブのひとつです。

あぁ、『いい日旅立ち』がまた聴きたくなりました。
今、頭のなかで再生ボタンを押しましたが、
どうも百恵ちゃんバージョンではなく、
谷村新司・さだまさしスペシャルコンサートの
バージョンにすり替わってしまいます。
あの、観客みんなが歌えるように、次の歌詞を
いいタイミングで入れてくバージョンですね。
百恵ちゃんバージョン、私の中のプレイリストには
入ってないみたいです。

そんなわけで、ようやく落ち着いてきました。
そろそろこの旅もエンディングのお時間です。
何も参考にならない旅行記、最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

追伸。
ちなみに資格の参考書。今回、1ページも
開いてません。ひたすら持ち歩いていただけでした。
乗り継ぎで時間が開くことがあったのですが、
なんかあっという間でしたね。
あと、これ書いてたし。

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旅のメモ帳はここまでです。
今回、行って良かったなと思うのは、
行く前に比べて、1mmでも“自分ごと”に
近づいたような気がすることです。
その地域名を聞いて、
「あぁ、あの時行ったな」
って、少しでも親近感をもって
受けとることができる喜びがあります。
地続きでつながっている。
数時間で行き来できるんだと
身を持って実感していること。
大事にします。

posted by ozy- at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | ああだこうだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする