2013年07月27日

夢の 中へ

黒川 正宗(尾美としのり)
「そう急かすなよアキ。デザート食べなさい」
天野 アキ(能年玲奈)
「いらねっ。だって、パパとママがくっつかねぇと
 オラ、この世さ 生まれてこねえべ」

アキちゃん、話に入り込み過ぎです。

正宗
「会話も途切れて 半ば諦めかけてたら、
 原宿だか表参道あたりで 奇跡が起こったのよ」

ベッシー乗せて高速道路に入っちゃうあの辺ですね。
#参照『マンハッタンラブストーリー(2003年)

アキ
「何万枚も売れなくてもいい。その代わり、
 ちゃんと一人さ届く歌っこ歌った
 ママみてえな歌手になりてえんだ」
天野 春子(小泉今日子)
「…ごめん。大吉さん(杉本哲太)のゴーストバスターズが
 うるさくて聞こえなかったわぁ」

そんなほっこりした会話を部屋で聞いてる正宗さんと
スナック梨明日にいるユイちゃん(橋本愛)。
二人とも笑っていました。
こっちは笑いながら泣いてます。

あまちゃん』 第17週 “おら、悲しみがとまらねぇ”

司会者(中田有紀)
「それでは最後に番組を御覧の皆さんに
 ひと言お願いします」
鈴鹿 ひろ美(薬師丸ひろ子)
「岩手こっちゃこいテレビを御覧の皆さん、
 ごきげんいかがですか?」

今、心から岩手に住みたいと思いました。


アキ
「じぇじぇ。また 反省会ですか?」
入間 しおり(松岡茉優)
「また とか言うなよ。奈落にいる限り 日々反省だよ」

なんか名言出ました。
この私服のファッションセンスも
リーダーっぽいんですよね。

喜屋武 エレン(蔵下穂波)
「…うちのまめぶがぁ。真っ赤になってるぅ」

全沖縄が泣いてます。


アキ
「なんで“ストーブさん”かっていう説明は、
 めんどくせえからしねえ」
足立 ヒロシ(小池徹平)
「ミドルネームだ。足立・ストーブ・ヒロシです」
しおり
「あははは。なんか残念なんだけど」
遠藤 真奈(大野いと)
「黙っとったら、カッコ良かとに」

GMTは素朴ですからね。
思ってることは、たいがいクチから出てるんです。
わかってあげて、ストーブさん。


アキ
「“場所じゃなくて、人”か。良いこと言うな」
ヒロシ
「前に、春子さんに 言われたんだけどね」

2週目で出てきた、あの答えですよね(4.29)
ようやく、聞かせたかった人に届きました。


ヒロシ
「しんどくなったら、帰って来いよ!
 大吉さんが 春子さんを待ってたように、
 俺もアキちゃん、待ってるから」
アキ
「うん」

わかりにくいですが、
優しくオブラート何重にもに包んだ
I Love You.です。


しおり
「やばいよ」
真奈
「超がばいよ」
河島 耕作(マギー)
「“がばい”の使い方 おかしいだろ」

太巻さん(古田新太)がラジカセを持って高笑い、
水口さん(松田龍平)が苦しみもだえている地獄絵図。
ガラス越しで声が聞こえない中、さぞ
がばかったことでしょう。


天野 春子(有村架純)
「こんばんは。天野春子です」
アキ
「…水口さん! 水口さん!! 水口さん!!!」

こればっかりは、水口さんでも
どうにもなんねえ。


ちなみに来週の演出、井上剛さんのようです。
心して、見届けましょう(6.22)

2013年07月21日

時 代


【始まらない と思って待ってた日曜日】

【クラスメイトが見始めたきっかけ「ファイナル勉さん」 】

【有働アナも泣いていた】

NHKサービスセンターご担当者様。
あまちゃんあるあるを集めた『あまちゃんカルタ』
NHKスタジオショップのあまちゃんグッズに
加えて頂けると嬉しいです。
見本はきっと夏のコミケでどなたかが
ファングッズ化していると思いますので。

今週は頭からあまりにもヘビーだったので、
ワンクッション置かせて頂きました。

あまちゃん』 第16週 “おらのママに歴史あり2”

天野 アキ(能年玲奈)
「沖縄の子は 駅で会ったべ。
 あと、宮城の子(優希美青)もいるし」
足立 ユイ(橋本愛)
「もう いいわ!」

いまだに 仙台牛タンガールズへのアタリが強い
ユイちゃんです。

ユイ
「あきらめたわけじゃなくて、冷めたの完全に」

日本全国の視聴者を敵にまわす覚悟を背負った
この表情。神々しくもありました。


磯野 心平(皆川猿時)
「奥さん(八木亜希子)から、まだ連絡ないんですか?」
足立 功(平泉成)
「ダメダメ 先生。それ私 まだ
 知らないことになってんだから」

足立家にはホント 幸せになってほしい。


天野 夏(宮本信子)
「アキだアキだー。ほらほら」
天野 春子(小泉今日子)
「だからもう 何度見るのよ」
録画ビデオをなんだかんだ見ている母と、
その母なのでした。


長内 六郎(でんでん)
「直接しゃべったらいいべ」
水口 琢磨(松田龍平)
「やだ。もう一回同じことなんて言えない。
 昨日のテンション到底もってけないし」

そういうものですよね。

留守電/水口
「それがどうした。水口です」
留守電/喜屋武 エレン(蔵下穂波)
「♪ざわわ ざわわ ざわわ」
裏切らんね(7.6)

留守電/種市 浩一(福士蒼汰)
「…今のは大将の梅頭さん(ピエール瀧)だ」
ピアノバージョンとはいえ、
『暦の上ではディセンバー』で泣き崩れるとは
思いませんでした。

天野 忠兵衛(蟹江敬三)
「やはり、ユイちゃんじゃねえと
 ダメみてえだな」
ユイ
「アキちゃん」
水口
「…まゆげ、どうした?」

先々週から日本全国でさんざんやってたやつですね。
これでもだいぶ 戻ってきたんですよ。

春子
「まぁ要するにさぁ、今の自分を正当化するために、
 過去の自分を否定するしかないのよ。
 ユイちゃんの眉毛がどっかいっちゃたのも きっとそうよ」

現在の春子さんの言葉、どっしりと来ます。


「おら、もっとシンプルだ。
 海のそばさ 生まれたから潜る。それだけだ」

こんがらがった人からすれば、
夏さんのような方が 一番強くて
かっこ良く見えてしかたがありません。


ユイ
「アキちゃーん」
アキ
「なに 聞こえねーよー」
北三陸の海沿いを自転車で下っていく二人。
ユイちゃんがこの後、何て叫んだのか
我々は想像するしかないのですが、きっと
鼻がむずがゆくなるような言葉だと思います。

アキ
「夏ばっぱ。おら、やっぱり東京さ行く」

「…そうか。せいぜい頑張れや」

大丈夫。あなたには全国民がついてます。


鈴鹿 ひろ美(薬師丸ひろ子(春子(有村架純(小泉今日子))))
♪三途の川のマーメイド

この後、綺麗なコーラスで
♪サンズ・リィバー
って入ります。
やっぱりこのフレーズが色んな意味で気になりますよね。
物語の終盤に効いてくる重要なフレーズのような気がして
今から恐れています。

2013年07月20日

白い坂道

映画館を出て、しばらく自転車で走ると、
右手に急激な下り坂が見えてきた。
その先には、これでもかという上り坂が待っている。
30秒ほど様子を見ていたが、この谷底を通る
人や車はいなかった。

谷から吹いてくる風に飛ばされぬよう
自転車のハンドルをギュッとつかむ。
見晴らしは良かった。
谷底から続く上り坂は、
そのまま白い雲につながっているようだ。


風立ちぬ
#原作・脚本・監督:宮崎駿 / 音楽:久石譲 / 歌:「ひこうき雲」荒井由実

自然とその谷底の方向へ自転車は近づいていった。
最初は緩やかだった車輪の音が、
3,000Hzの轟音へと変わって行く。
谷底の両端からは人や車は来ていない。
このまま一気に谷を抜けよう。

何も近づいてこないことを3往復確認してから、
ペダルを漕がずに坂道をかけ上っていく。
中盤辺りでペダルを回してみるが、
羽根が生えたように軽かった。

終盤に差し掛かると、ペダルが鉛の塊に変わる。
視界の全てアスファルトになっているのに気づき、
あの白い雲を見上げた。

不思議と自転車を降りるという選択肢は
思い浮かばなかった。
後ろを振り返ることもなく、
前だけを見つめ
ペダルを回し続けた。