初めての映画試写会に行ってきました。
日比谷公園横にあるイイノホール。作品はズバリ
『パッチギ!』じゃ。
というわけで、前回のパッチギ! 事件('05.2.14)を教訓にして、
今回はきっちり開演前に買ってきたパンを
完食してやりましたよ。えぇえぇ。
さぁ、いつでも来いや。
#パッチギ! と聞くと無駄に威勢がよくなります.
『パッチギ! LOVE&PEACE』
観終わってイイノホールを出た後、
日比谷公園をフラフラと歩きました。
園内のところどころを照らす街灯の中、
「あの素晴らしい愛をもう一度」を口ずさんでいました。
ほんのり泣きながら。トボトボと。
残るんですよね。観終わった後にじんわりくる作品です。
本編はずっと堪えていたんです。
泣いたって何の解決にもなりませんから。
頭の中で誰かが言うわけですよ。
“泣いたらアカン、泣いたら”
上田正樹が熱唱ですよ。
#「悲しい色やね」より抜粋.
ラスト、エンディングロールが流れる手前で、
またしても声が聞こえてきました。
“もう泣いてもええんやで”
「あの素晴らしい愛をもう一度」にのせて、
涙がとうとうと流れてきました。
試写会が持っている最大の魅力は
エンドロールが流れ終えた後、
思う存分拍手できることですね。
心からの拍手。気持ちよかったです。