2006年12月24日

一夜の花

#映画を観終わった直後に書いたメモ帳をそのまま写してお送りします.





大奥総取締・絵島(仲間由紀恵)


「…きれい」





心が変わる。


心が変わると、見るもの全てが変わってくる。


変わっているのではなく、本来の美しさに


気付けたのかもしれない。





きれいだと思える。


それは、自分の心がきれいになった時


初めて思えること。


その瞬間、人はきれいになっている。





大奥サウンドトラック (仮)


大奥





本当の気持ちを伝える。


本当の気持ちに応えてくれる。


心から嬉しく思えた。








生島(西島秀俊)は手を引いた。


人混みの中、祭りの中、


絵島の手を引いていた。


一瞬、はぐれる。


二人は群衆の中、立っている。


見つめあう。


生島は立っている。


委ねたのだ。


絵島にまかせた。


本当の気持ちを生島は待った。


二人の間には距離だけでなく、


そこには身分の違いがあった。


今まで積み重ねた歴史があった。


大奥に対する忠誠があった。





その間を、絵島は渡ってきた。


乗り越えてきた。


ただ、自分の気持ちひとつだけ


信じて。


生島は迎えいれた。


初めて二人の気持ちがひとつになる瞬間だった。


私は泣いていた。








純情きらり』を半年間見続けてきた2006年、


最後もこうして浅野妙子脚本作品で締めくくれる幸せを今


かみしめています。








追伸。


え? 今日はクリスマスイブだって。


言っていい?





大奥にクリスマスはない。





#これが言いたくて今日観に行ったようなものです.