2005年11月13日

恋ねぇ

まり子(戸田恵梨香)


「ポイント? そりゃあ最後に、今日は楽しかったっていう言葉だと思うよ。


 …小谷さんが心から言わないと駄目だと思う」





心から。心からの言葉。





Wデート当日、


待ち合わせ場所に来る小谷信子(堀北真希)


「今日は、た、楽しかったです」


先、言っちゃったよ。


いいなぁ、ねらいどおりですよ。木皿さん。


#脚本家:木皿泉.


#『すいか』で向田邦子賞を授賞された時に男女二人組だと初めて知りました.





野ブタ。をプロデュース』 PRODUCE 5





修二(亀梨和也)とまり子が仲良く去っていく後ろ姿を見つめる信子


「の、野ブタパワー、注入」


側で見守る彰(山下智久)。


せつない。せつないよう。


見えた。見えたぜ。冬の大三角形。


#『THE 3名様 〜秋は恋っしょ!』より抜粋.


佐藤隆太x岡田義徳x塚本高史 THE 3名様 2005・秋は恋っしょ!


せつなさの側にozyはいつもいます。








シッタカ(若葉竜也)


「キタネッ」


バチーンと思い出しました。


あの感覚、あの作品、


青春映画の大文字焼き『薄れゆく記憶の中で』を。


薄れゆく記憶の中で


深い心の傷を負っている人にとって、


“その言葉”って大きいんですよね。


傷を忘れようとしても、事実は変わらないままだし。


だから、


その部分を今よりももっと良くしようとしたり、


そこ以外の部分を伸ばすのに見た目以上に


頑張っちゃったりしてるんです。日々。


日々の努力ってやつで。


でも、そこをポーンと言われるの。


ひと言でも“その言葉”を。他人から。


そうか。やっぱりそうか、ってね。


言われた時のことって、ビデオ録画されるみたいで、


時間が経ってもハッキリと再生できるんですよね。


その時の景色とか、まわりにいた人の反応とか、


“その言葉”の音ひとつひとつがクッキリと。


言った本人やまわりの人達からのフォローとかも


入ってたりするんだけど、それは悪いけど余計にせつなくて。


でも、大丈夫なんです。いつか忘れるから。


忘れるようになってるから。








修二


「そんなに会えないのにさ、結婚した意味とかあんの?」


父・悟(宇梶剛士)


「馬鹿だなぁ。なかなか会えないから結婚したんじゃないか。


 結婚さえしておけば年に何回かは会えるだろう?


 …俺のカッコイイとことか、情けないとことか下らないとことか、


 全部知ってくれてる人がさ。世の中のどこかにいると思うだけで、


 俺はいいの。それでじゅうぶんなの」





頂きました。お父さんの言葉、ストライク。