4月1日、2日と書いていますと、何だか3日目も
書かなければいけない気がして書いてます。
「名作平積み大作戦」の第一回(4/2)、
「“電車男”を応援した人にオススメの名作」見ました。
高橋源一郎さんの「友情」トーク、素晴らしかったですね。
自分の好きな作品を自分以外の誰かが熱く語っている姿に、
私は惹かれるのかも知れません。
見ていると嬉しくて、気が付けば興奮しながら聞き入っている。
「BSアニメ夜話」もそう。
「週刊ブックレビュー」もそうですね。
作品の中で自分が感じた熱を、住んでいる場所も
年齢も、もしかしたら人種も違うかもしれない誰が
同じように感じ取ってくれた不思議さ。と喜び。
作品の持つ素晴らしさを、まだ読んでいない人にも
伝えようとするエネルギー。
そういったものに対して、私は深く敬意を払いたいです。
下北沢の本屋さん(藤谷治さん)も
高橋さんの「友情」トークを受けて、思わず
プライベートな「友情」エピソードを話してましたが、
名作を語る時って、つい自分のプライベートトークに
発展してしまうんですよね。わかります。
それだけ、自分の人生の中に住み込んでしまっている。
そういうわけですよ。
“同人雑誌は86年前のインターネットの掲示板”
なるほどーでした。
大正8年のこの本を読んでいた人達は、
「大宮キター」とか「杉子萌え〜」とか
叫んでいたんだろうなって。
何だか私も目黒川に向かってさけんでいたような
気がしてきました(4.1)
高橋さんの持っていた「キタ━(゚∀゚)━━━!! 」プレート、
あれは欲しい。