2005年04月27日

酔っていはいない

歓送迎会から帰ってきた。


私にとっては“歓迎”でも“送迎”でもない、


ただの“会”だったが、出席した。


渋谷の東急プラザの裏の方にある、


落ち着いた感じのお店だった。


20人位いたと思う。





私はお酒に弱い、と周りには言っているが


実は酔っぱらったことがない。


というより、酔っぱらうとどうなるのか


よくわからない。


どうなったら酔っぱらいなのか。


たぶん今はそうじゃないと思う。


甘いものが好きなので、


カシスオレンジばかり飲んでいた。


#今はヤクルト80Aceを飲んでいる.





途中、トイレに行くフリをして、


井の頭線渋谷駅の下にある本屋で


立ち読みをしてしまった。


2時間ある飲み会のうち20分は


本屋で立ち読みをしていたと思う。


最近気になる「マンション管理士」に


ついて調べようと思ったが、しっくり


くる本がなかったので、あきらめて


落ち着いた感じのお店に戻った。





自分の席に戻ると、前にいた人から


「どこいってたの?」と聞かれた。


しばらくその人のことを見つめていたら、


「そんな野暮なこと聞くなよ」と隣の人が


代わりに答えてくれた。


何だか盛り上がっていた。


私ものっかって、


「ちょっと風にあたってて」


と、それっぽくお茶を濁してみた。








昨日(4.26)読み終えた『夜のピクニック』の中で


西脇融(とおる)は夜通し行われる歩行祭の間、


18歳の誕生日を迎えた。


実は明日(28日)、私も28歳になる。


「28日で28」


もう二度とない組み合わせだ。


去年は


「28日で27」


しっくり来なかった。


「28日で16」


中途半端だった。


「28日で3」


覚えていない。


やはり「28日で28」


ひとつ位が上がるような感じがする。








二次会はカラオケだったと思う。


行かなかった。


実は何を歌うか決めていた。


昨日辺りから、三曲目まで


決めていた。そこまでして、


行かなかった理由がある。


こうしてこのページに来てくれる


あなたに会いたくなったから。






posted by ozy- at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ああだこうだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月26日

歩行祭のように果てしなく

風呂あがりである。


服は着ている。


湯船につかっていると、何だか色んなことがリセットされる。


このまま何にも考えない時間がもったいなくて


テレビをつける前にパソコンで書いている。








『夜のピクニック』を読み終えた。


仕事中に。


それもどうかと思うが、仕事の合間をぬって


読んでいたので、安心してほしい。


仕事はしっかりやっている。





太陽の光をあびたビルの屋上で読んでいた。


#ビルの屋上が私の仕事場だ.


腰をおろして本を広げていると、


タンポポの綿毛が飛んできて、


本の間にすっと止まった。


目を上げ、しばらく綿毛に見とれていると、


ふぁっとどこかへ飛んでいった。





普段は不思議に思うかもしれないこの出来事を、


その時は何だかとても自然に眺めていた。





今日、仕事の合間に読み終えてしまった。


そうまさに「終わってしまった」だ。


私の歩行祭は終わった。








普段、持ち歩くカバンの中にはいつも本が入っている。


1冊読み終わっても次の本が読めるように常に2冊


入っている。最近は1冊だけだった。


その日の内に読み終えるような本ではなかったからだ。











読み始めたときはその本の分厚さに


先行きの見えない途方もなさを感じた。


これでまだ1/3かと。


ただ、もう一方では「まだ2/3も残っている」


という楽しみでウズウズしていた。





楽しかった。


行き帰りの電車の中が、やたらハッピーだった。





読んでいる間、西脇融や戸田忍、甲田貴子や


遊佐みわりんと一緒に私も歩行祭を歩いていた。


ともにハラハラしながら、ともにビクビクしながら、


ともに驚き、ともに喜んだ。





読んでいる間、この作品について語ることはなかった。


言葉で外に出してしまうと、歩行祭で今まで感じ、


吸収し、深く考えてきた、ひとつひとつの積み重ねが


逃げてしまいそうで、リセットされてしまいそうで、


ぎゅうぎゅに詰め込まれた思いをそのままカバンに


背負いながら最後まで読み続けた。





今思えば、やはり語っておけばよかった。


その日読んだ内容を日記にしておけば、


歩行祭の過程を誰かと一緒に楽しめたかもしれない。


同じ景色を眺め、同じ場面で感情を揺さぶれている


仲間に出会えていたら、それはそれは素敵な歩行祭に


なっただろう。


この風景を、この世界は素晴らしいと思える


この感情をともに分かち合えたら。





『夜のピクニック』を読み、最後まで歩行祭を


歩んだ人たちと私は夜通し語り合いたい。


もちろん歩きながら。






posted by ozy- at 23:06| Comment(2) | TrackBack(1) | ああだこうだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月24日

僕の好きな友だち

動物を育てようって思わなくなってた。


いつかは死んじゃうから。


でもそれって悲しい考えだよね。


だって僕らは生きてるんだもん。


動物も家族もお母さんも、


みんな生きていくために一緒にいるんだよね。


一緒に生きてくんだもん。悲しい時は歌うんだ。





♪みんなみんな生きているんだ友だちなんだ





だって僕らは生きてるんだから。





あいくるしい』第三話