2005年03月16日

逆パウラ

仕事が終わった後、観てきました。


ローレライ


気分的には。


「2200。ただいま伊507より帰還しました。敬礼」


ですよ。





水曜日はレディースデイなんですね。


#毎週水曜日は女性のお客様千円


#byワーナーマイカル


劇場内も女性のお客さんが多かったです。


男は半分もいなかったと思います。


全席指定席なのですが、


#そこが嬉しいワーナーマイカル


私の座席もちょうど女性の方に囲まれたような


位置でした。


映画の内容は、ひとりの少女パウラ(香椎由宇)を


中心に男達が右往左往する映画なのですが、


今私が劇場で置かれている立場はその逆。


まさに逆パウラ、逆ローレライ状態でした。


ただ、右往左往していたのは逆パウラの方でしたが。





『ホテルビーナス』の時もお話ししましたが('04.3.22)


私は映画館のような公共の場で、ウルっと来そうに


なると涙を我慢してしまう悪い癖があります。


その内、映画よりも涙を我慢することに専念してしまい


映画の内容がその辺だけあいまいになるという


いわゆるローレライシステムが組んであるので、


今回は特に心配をしていたのですが、駄目でしたね。


心の中で何度さけんだか。


5.1chサラウンドシステムで女性に囲まれているなど、


もうおかまいなしでした。


ライカカメラのくだりとかね。男泣きでした。


パウラはあんなにも強いのに、逆パウラのもろいこと。





“仲間”。そして“未来”。


彼らは家族のために、仲間のために、未来のために、


戦っていました。


ただ、彼らの表情から“悲しみ”は拭いきれません。


日本側もそうですが、アメリカ側もまた悲しみを


抱いていました。


戦争は悲しみしか生まない。


あらためて感じました。
posted by ozy- at 22:58| Comment(0) | TrackBack(1) | ああだこうだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

nostalgy「いつもそこに君がいた」

先輩
お久しぶりです。
カワイイ年賀状、ありがとうございました。
今日も雪が降ったりしていますが、
お風邪などはひいていませんか?
もうすぐ3月です。
部屋に掛かっているこの制服とも、
もうお別れなんですよね。
何だかさびしいです。
…今日は響子のこと、話したいと思います。
響子に、前から好きな人がずっといるっていうのは、
何となくわかってました。
それで、その片想いの相手というのも何となく気付いて…、
でも、私の口からはずっと言い出せずにいたんです。
今日、その相手の名前を響子から突然告白されました。
やっぱり、…あいつでした。
響子とあいつは三年間同じクラスで、
私とあいつが知り合うずっと前から
響子はあいつのこと好きだったみたいです。
去年の夏休みには、彼に告白もしたそうです。
響子、それはせつないよね。
本当、私、なんて言葉をかけていいのか
わからなくなっちゃって、
彼女と一緒に泣いてました。
響子もずっと苦しかったんだね。ありがとう、響子。
卒業式まで、あと2週間です。



受験も終わり、無事希望した高校に合格した夕紀と響子。
小学6年間・中学3年間を同じ学校で過ごしてきた二人。
四月から初めて別々の学校に通うことになっていた。

『2月26日』
夕紀と響子は学校の屋上で寝そべっていた。
夕紀はぼんやり考えていた。
(この前のバレンタインの時も確かおんなじことしてたかな。
…まぁ、そん時は受験も目の前だったし、あたしらには
そんなイベント関係ないよ。…関係ない)

響子はずっと前から浩を見つめてきた。
それは夕紀と浩が出会う、ずっと前から。
誰にも言わないでおこうと思った。
もちろん、親友の夕紀にも。
しかし、そこは女同士。夕紀もうすうすは気づいていた。
卒業を間近に控えたこの時期、
響子は夕紀に打ち明けようと思った。
さびしさにひとり我慢している夕紀の姿に、
耐えられなくなってそうしたのかもしれない。
そう言うとちょっとカッコ良すぎるか。
夕紀との間で隠し事があるのに違和感を
感じるようになったからだと思う。

「…わたしね、実は…、
 アイツと3年間おんなじクラスだったんだ。
 …でね、その…、好き…、だったりしちゃってね。
 …その、ずっと好きだったりしててね。
 …、それで、去年の夏に思い切って、告白したのね…。
 で まぁ…、ふられちゃったわけなのよ。これが。
 うん、でも しょうがないじゃない。
 …でもね、でも… まだね。ときどきね。
 ここんとこが、ちょっとだけ キュッとなるんだよね… 」


ふと横を向くと夕紀がぐちゃぐちゃに泣いていた。
何だか先を越されたような気がした響子は少しだけ笑って、
あとはもういろんな涙があふれた。



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ラベル:Nostalgy
posted by ozy- at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ああだこうだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする