2005年02月19日

ダブル太陽

会場になっている新高輪プリンスホテルパミールの外は


風が強かったんでしょうね。


オダギリジョーさんの髪型がすでにお祭り騒ぎです。





第28回日本アカデミー賞授賞式





以前からそうでしたが、出演者の皆さんはきっちり


『世界の中心で、愛をさけぶ』とフルネームで呼ぶんですよね。


私も一ファンとして、これからもフルネームでいきます。





去年の最優秀助演女優賞授賞者、深津絵里さんから


長澤まさみさんへとブロンズ像が手渡されました。


個人的に夢の共演でした。


私の中ではお二人とも最優秀主演声優賞を授賞されていますので。





優秀助演男優賞で舞台に上がったオダギリジョーさん


「そうですね。誕生日だったんですよ」


なるほど。先日(2/16)、29歳の誕生日を迎えた気持ちが、


その髪型に表れていたんですね。納得いきません。





最優秀助演男優賞を授賞されたオダギリジョーさん


「表情に出てるんじゃないですかね。今の気持ちが」


もうヘアースタイルに釘付けだったのですが、


“ごうごうと燃えるように荒々しい”ということでしょうか。


授賞おめでとうございました。





それにしても、三谷幸喜さんの隣にYOUさんを座らせたのは正解でした。






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2005年02月18日

君の涙は忘れない

「あと一球、あと一球」


心臓がキュルキュルする。





パカッ“祝甲子園”


校長(竜雷太)もニンマリ。





H2 〜君といた日々』story#06





英雄(田中幸太朗)


「どうだった?」


ひかり(市川由衣)が振り返ります。


英雄の表情だけが見えていました。


「勝ったんだな」


「どうして?」


ゆっくりと、ひかりの顔が映し出されていきました。


「悔しい時に、オマエは泣かない」


笑みがこぼれました。


私はここで泣きました。








古賀監督(的場浩司)


「あなたは私にとって最高の指導者でした。


もちろん、反面教師としてですがね」


まさにグラサン対決。


その後の古賀監督と一緒に小踊りです。








比呂父(柳沢慎吾)


「♪長いキッスの途中で」


うおぉ、紙を黒く塗りつぶしてヘッドマイクに見立ててるー。


ひかり父(杉本哲太)


「♪フッフッさりげーなく」


パパさん、裏声だよー。


これは高得点、期待できますね。


#CCB「Romanticは止まらない





ひかり


「おめでとう、比呂」


小声でした。


自分がひかりバックアップチームの一員であると確信した瞬間でした。


#ひかりのレポート記事(2.12)





英雄


「やましいことがないなら、ちゃんと言ってくれ」


くぉー、せつないっす。








息子・守道(森廉)


「一回戦で負けるかもしれないよ」


父(竜雷太)


「かまわん。胸張って帰ってこい」


「うん」


父は振り返りながら、視線を息子に向けました。


「守道、いい仲間に恵まれたな」


「ありがとう、父さん」


最後の言葉は私の心のつぶやきと重なりました。








木根(石垣佑磨)


「不動の人気を得る為には、絶え間ない影の努力っつうもんが必要なんだ!」


チャック開いてます。チャック。








“明和第一高等学校硬式野球部御一行”


“千川高等学校硬式野球部御一行”


もうね。この合宿所、


鉢巻きに「やっぱ好きやねん」の彼女も含めて、身が持ちません。





春華(石原さとみ)


「あ、あの、ひかりさんの誕生日っていつですか?」


「8月16日」


8.16、覚えました。





美歩(貫地谷しほり)


「かなり効いたわよ。今のボディーブロー」


効いてる効いてる。せつなさ炸裂です。



2005年02月16日

nostalgy「The Stardust Memory」

暑中お見舞い申し上げます。
長かった期末テストもよーーやく終わり、やっと来ました夏休み!!
宿題も出てはいるのですが…、まぁ、あと1ヶ月は置いといて。
まずは遊んでおかなければ!
先輩とも久々にお話したいです!
8月中、お暇な日があればご連絡下さい。
中学最後の夏だー!!
                    7月28日 遊び人より

追伸。
今日は何ていっても、ひさびさに街で彼を見かけたこと。
いつも制服姿しか見たことなかったから、ちょっとドキドキしたぞー!!



『一学期終業式』
浩はついに決心する。
ごく自然に言おうと、3日前から練習を積んできた成果が試される。
右隣を振り向き、そして言葉を振りかざした。
「しばらくのお別れだぜ」
笑われた。

浩が妙に、かわいく思えた。
なんだか吹っきれて、借りていた傘も簡単に返すことができた。
「これ、ありがとう」
「ああ、ええと。何だっけ?」
浩は嘘が下手だった。
「ねぇ、ここ折れてたよ」
「ああ、これね。ちょっとコツがあってさ」
バッと傘を広げると一本だけ力なく垂れ下がった。
浩はていねいに骨接ぎ手術を施すと、折れ曲がっていた関節は
ピンと跳ね上がった。
「浩くん、やるぅ」
「それ程でも」
「あと、ちょっと破れてたよ」
「そうだっけ」
「直しといたから」
「もしかして、このバンソーコーが貼ってある所?」
「そう」
「キティーちゃんの」
「かわいいでしょ?」
「ちょっと目立たないか? 黒い傘にピンクのキティーちゃんは」
「うん、でも、うちにあるバンドエイドはみんなハローキティだから」
「そうなんだ」

「アンタらいい加減にしろ!」
心の叫びがいつの間にか声に出ていた響子だった。

さぁ来い、夏休み!


『8月』
夕焼けの中、西門の自転車置き場でひとり響子は待っていた。
野球部員が続々と現れる中、キョロキョロ見回しては溜め息をこぼす。
「響子〜!」
振り向くとそこには見慣れた顔が。パン屋の娘だ。
「ちょうどいいところに響子さん」
嫌な予感がする。
「あのさ、自転車のタイヤ、パンクしちゃって困ってたんだよ」
「はいはい」
夕紀の自転車を引きながら二人は校門近くにある用務員室に向かった。
「おじさん、またパンクしちゃった」
「おっ、自転車屋の響子ちゃん。また修理かい?」
「うん、悪いんだけどまたバケツと水借りるよ」
響子はタイヤの内側に入っているチューブをめくり取ると、
水の入ったバケツの中でパンクした箇所をブクブク探し出した。
夕紀と用務員のおじさんは響子の手馴れた作業を食い入るように見つめる。
「あった、ここ。おじさんゴム貸して」
「あいよ」
用務員室には自転車パンク修理用の道具が一通り置いてある。しかし
それらを自ら使いこなし、修理する生徒はおじさんの用務員生活
27年間で二人しかいない。一人は響子の父親。商店街の自転車屋で
いまだにパンク修理をしている。二人目がその娘だった。
響子の作業風景を見つめるおじさんの顔は自然と笑顔になっていた。
「はい、出来上がり」
「ありがとう! 私は良い友達をもって幸せだよ」
「いいから。わかってるから」
傍らでおじさんはコクコクうなずいていた。
「これでお父さんも安心だ。響子ちゃんはもういつでもお店を継げるな」
「うんうん」
夕紀もつられてコクコク。嬉しそう。
「あとはおムコさんだな」
「はいはい」
おじさんの決まり文句を響子が軽くあしらったところで、
修理道具も片づいていた。
二人はおじさんに一礼して、校門へと向かった。
「あ、夕紀ごめん、忘れ物。先に帰って」
校門で夕紀を見送った後、響子は再び自転車置き場に戻った。

星空が辺りを照らしはじめても、彼は現れなかった。
よしと気合を入れてグラウンドに向かう響子。
何も見えない。照明も落とされていて、人の気配もなかった。
グラウンドの奥にある部室棟に向かう。胸が苦しくなる。
部室の中で一つだけ明かりがついていた。野球部の部室。
窓からこぼれる明かりに照らされた、人影がひとつ。
素振りをしていた。
目をこらせると、見慣れた背番号16の文字が浮かび上がってきた。
響子はそっと近づいて「わっ」と声を掛けた。
驚いて振り向いたその真っ黒い顔はゆっくりと笑顔にかわった。

広い星空の下、響子は浩に打ち明けた。

グラウンドから出て来た響子は、星を眺めながら
西門の方へと歩いていった。
背番号16のスイングの音はいつまでも星空に鳴り響いていた。

薄暗い自転車置き場に戻り、静かに自転車をこぎだす。
西門を出た瞬間、我慢できずに泣いた。
拭われることなく頬に伝わる涙は風と共に消えていった。
過ぎ去ろうとする夏の海風は、まだ少しだけ温かかった。




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ラベル:Nostalgy
posted by ozy- at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ああだこうだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする