2017年08月19日

みづきありさー

なづな(広瀬すず)が「瑠璃色の地球」を歌い始めた時、
“打ち上げ花火”から解放されたような気がして、
純粋に嬉しかった。

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
#原作:岩井俊二 / 脚本:大根仁 / 総監督:新房昭之

1993年8月、原作のドラマを 私はテレビで見ていた。
圧倒されたのは、この作品が持つ“新しさ”だった。
画面には知らない子供たちが走り回っていた。
#典道(山崎裕太)はあっぱれさんま大先生でおなじみだったが.
その中で見つけた、なずな(奥菜恵)という きらめき、
そして岩井俊二という存在。

「if もしも」で言うところの、
私はこの夜、“打ち上げ花火”のある生活を選択したのだ。


今回のアニメ版は原作への敬意が伝わってくる。
ただ、原作の良さである“新しさ”を感じることなく終わるのかと思っていた。
典道(菅田将暉)となづなが電車に乗るまでは。

車内でなづなが歌い始めた。
その歌声を聞きながら我々が感じた、何とも言えない あやうさ。
フレッシュだった。
あの時の緊張感は、原作をこえていた。
アイドルを目指す全ての少年少女が
同じような経験をしていると思いたい。
posted by ozy- at 21:48| Comment(0) | ドラマティックに恋してる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月30日

人生って不思議なものですね

おぎやはぎ・矢作兼
「他の役者さん みんな良かったですね」
阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子
「本当のお上手でっ!」

劇が終わってからも、
江里子先生の涙が止まりません。

実際、見ていた我々も 同じくです。

ゴッドタン 第5回 私の落とし方発表会」
“妻が死別したカメラマンと娘…完結編(第4話)”
#脚本:渡辺江里子

カメラマンの岩谷さん(BIRD LABEL・岩谷健司)、
娘のさえちゃん(ハコイリムスメ・我妻桃実)、
そして ミキさん(東加奈子)。
素晴らしかったです。

とても、ていねいな作りでしたね。
こういうドラマって、何度見返しても
こみ上げるものがあります。

見ている間、笑ってるんです。
ふっとした瞬間、水風船がパーッと割れるように
涙がもう止まりません。
私の理想のドラマ展開です。

第1話が放送されたのが去年の8月放送でしたから、およそ一年間。
前回の第3話(2017年2月)から続きが気になって仕方がありませんでしたが、
江里子先生、最高のエンディングでした。
夏の始まりに最高のドラマをありがとうございました。

次週のゴッドタンは「ネタギリッシュNIGHT」、
この振り幅がたまりません。

2017年06月21日

名探偵と魔法使い

架空OL日記』が終わって、
ある程度の喪失感を覚悟していましたが、
今のところまだ大丈夫なのは、
このドラマがあるおかげです。

デリバリーお姉さんNEO』 第9話「あの頃といま頃と」
#脚本:三浦直之 / 演出:松本壮史 / 主題歌:江本祐介「願いに星を」

バリー姉さん(望月綾乃)
「どう? 順調?」
中華鍋でチャーハンを炒める北橋君(板橋駿谷)
「っしゃっ! っしゃっ! 」

回想の中の北橋店長はロン毛を通り越して
聖子ちゃんカットに近いものがあります。

バリー姉さん
「チャーハンを炒めるってことは、
 心を痛めるってことになる。
 もっと痛がって。胸を痛めながら、
 痛みかかえて!」
北橋君
「っっあい!
 ッチャー! ッチャー!」

気合の掛け声も、チャーハンにより近づいてきましたよ。
さすがです。バリー姉さん。


カウンターで眠ってしまったバリー姉さんの肩に
そっと毛布を掛ける北橋君

マコ(木竜麻生)
「これって」
エリー(岩井堂聖子)
「絶対そうだよ」
悪い女の顔してます。

マコ
「店長って」
エリー
「バリー姉さんのこと好きだったでしょ」
コントみたいに うろたえる店長。

エリー
「わかりやすいね 店長は」
マコ
「わかりしかしかなったです」

今、新しい言葉が生まれました。


私の好きなドラマって、
その人達が暮らしている空間そのものが
じんわり好きになっているんですよね。

なので、少しでもその世界に触れていたくて
その街に行きたくなったり、
流れていた音楽を日常のなかでも聴いていたいんだと思います。

ドラマの最後に流れる主題歌
江本祐介さんが歌う「願いに星を」のCD化をぜひお願いします。
#「願いに星を」作詞:三浦直之 / 作曲:江本祐介

主題歌が終わって、
次回予告が流れた時、
嬉しくてちょっと泣きそうになりました。
今回の内容があまりにも最終回っぽかったからです。
あぁ、また来週もこの世界観が新しい物語に触れられると思うと、
嬉しくて、朝の通勤電車の車内で、ちょっとグッと来てました。

放送されているのがTVK(テレビ神奈川)だけなので、
このドラマの話をしても今のところ知っている人がひとりもいませんが、
いいんです。好きなんですから。
いつまでも見ていたいドラマです。